某ドイツ総合電機メーカーの化学技術者が、自身のテニス愛から理想とするストリングを開発したいと思うようになる。
そして、その思いから、1993年にストリングメーカーを立ち上げた。それがシグナムプロを開発、製造するビージースポーツ社だ。
創業者で、現社長を務めるグラットナー。彼は、現在も平日は深夜まで研究開発に没頭をしながらも、毎週末仲間とプレーし、大会（草トーナメント）にも出場するテニス好きである。

2004年にポリプラズマがドイツ「テニスマガジン」誌のポリエステル系ストリング性能評価特集記事でNo.1に選出される。
反発力、コントロール性能、低振動性の3項目すべてで、最高評価点を獲得。
さらにプロ選手による2時間のプレーテストの直前、直後のテンション測定で、テンション低下が起きなかった唯一のストリングとして高く評価される。
その後、2009年トルネード、2010年マイクロナイト、2011年ハイぺリオンが、それぞれNo.1に選出されている。