あと5日もすれば8月です。びっくりですね。
スーパー猛暑は本当にやってくるのでしょうか?熱中症対策も重要ですが、そろそろ本気だしたいのは日焼け対策です。
最新の常識では日焼けで紫外線をあびることは人間の体にとって、百害あって一利あるだけ。
日焼けは健康にいいと言われるのはビタミンDの生成です。ちなみにその役割はカルシムの吸収をうながし骨の形成や維持をさせますので必ず必要です。
これが一利。
ただそれも日常レベルで外気に触れるだけで問題なく健康を維持できるので、夜の闇では透明人間に見えるほど真っ黒に焼ける必要はありません。
あとは百害。
紫外線吸収は肌のDNAを傷つけます。修復をする機能が人間にはありますが、日々強い紫外線を浴び続けると修復が追いつかず、時には間違った修復をしてしまう、そうなると皮膚細胞に深刻な状況を発症してしまうこともあるそうです。
日焼けをすると体がだるーくなりますよね。
あれは壊れて炎症がおきている細胞を修復するための一種の防御反応です。
また紫外線の悪影響は数十年潜伏して現れます。
光老化も若い頃からの蓄積で起こる皮膚の症状です。
10代 20代の意識改革が大切、未来の自分のためにしっかり日焼け対策をしてテニスをしてください。
テニスの時の日焼け対策
(1)紫外線の強い時間帯を避ける 12時前後2時間が一番危険。
(2)サングラス(色が濃すぎないレンズで)
(3)帽子をかぶる
(4)袖や襟のついた衣服で覆う
主婦の知恵から生まれたショートレイヤースリーブ(船橋店で取り扱い残りわずかです。)
(5)フェイスカバーを活用して顔を覆う
良質な生地で涼しいホワイトビューティーが王道です。
(6)夏に最高評価のアンダーウェアーDoronを着る。
着ているほうが涼しいし、なにせ筋肉が疲れにくくなります。
お手本です。
部活でサングラスが禁止だとか、主婦プレーヤーが出場する試合でフェイスカバーが禁止だとか、そんなルールは論外だと思っていて地球環境の変化に対応していくべき。
伝統的なルールと、人の健康(命)とどっちが重いのでしょう?
西山克久。