初めてテニスをするのでラケットを選んでほしいと、30代前後の男性がご来店くださりました。
特に珍しいことではないのですが、「ブリヂストンのラケット欲しいんです。」これは珍しい!(初心者で)
しかもその1時間前、ブリヂストンスポーツのH氏が来店していて「ブリヂストンってタイヤのイメージが強くてラケットのブランドイメージを広げるはどうすればいいですかね~」と相談を受けていました。
その一時間後のご来店でしたので。「なにかの仕込みか?」(笑)
お客様に聞いてみました。「なぜブリヂストンを?」
その返答が意外でした。
「実は、ブリヂストンの株主なので応援したいと思いまして」
なるほど!!!!
ちなみにブリヂストンの発行済株式数は813,102,321株、株はやらないのでよく判りませんが凄そう。
人がブランドに愛着を持つようになる理由って色々ですが、「応援したい」って気持ちは強烈です。
メーカーがブランド力を上げたいと思うときに「応援されるには、どう行動すればいいか?」そんな視点を持ち考え続ければ上手くいきます。
プロテニス選手のブランディングも同じことが言えます。
話は戻って、その株主のお客様は元々体力がありそうでしたので考慮いれて説明させていただくと、例のラケットに興味津々でございました。
6代目X-BLADE 2016newモデルブリヂストン(BRIDGESTONE) テニスラケット エックスブレード(X-BLADE)VI 305 BRAV62
テニスを好きになってくれるといいなぁ~
ラフィノ西山克久