テニスシューズのメンテナンスを気にしている人は少ないと思われます。
ランニングする人は結構気にしている様で、同じシューズを複数持って休ませながらトレーニングする人も普通にいます。
シューズを休ませる発想がテニス選手には定着してません。
そもそも寿命はアウトソールのすり減りを基準にするのではなく、ヒールカウンター(踵)部分の広がりすぎと、アッパー素材が柔らかくなる劣化現象。
全ての動きにズレが生じ、結果的にバランスを保つ為に筋力、エネルギーを過剰に消費し疲れの蓄積が怪我にも直結します。
いかに長持ちさせるか?
シューズにかかるテンションを下げるのです!
シューズのテンションを下げるとは、脱いだら全体的に紐を緩めるだけです。
それによりシューズのアッパーにかかるテンションが緩み、劣化するスピードを緩めてくれます。
(インソールを抜いて乾燥させるのも重要です。)
え?まさか紐を結んだまま脱ぎ履きしてませんよね〜
こっそりやめてください。
シューズが長持ちすれば、体も長持ち。
地道ですが良い習慣の成果は絶大ですよ。
西山克久。
画像のシューズ
アシックス(asics) テニスシューズ レディゲルレゾリューション7(LADY GEL-RESOLUTION 7) TLL785-0140
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/shw-11/gd10342