テニスガットの選び方。」カテゴリーアーカイブ

一人暮らしのガットには危険がいっぱい。

酷暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

あるガットについてのトラブルが増えています、

部屋に置いてあったラケットのガット使っていないのに切れていたと言うのです、

テニスに出かけようと思ったら、切れててガビーン!

原因は、猛暑だと思われます、

特に一人暮らしのアパート、

日中仕事にでて真夏の無人部屋の温度は想像を絶する、

私も経験がありますが、真夏に仕事を終えて、一人暮らしをしていた市川の締め切ったアパートに帰った瞬間の蒸し風呂の様な暑さ、

速攻エアコンを最強風力、18℃設定で、シャワー直行していました、

あの頃は、最高気温が35℃なんて聞いた記憶があまりないので、最近の室内温度はとんでもないことになっているでしょう、

だからと言って冷蔵庫にラケットを入れて置くわけにもいきませんが、置き場所は意識された方がよろしいかと思います。

西山克久


9ヶ月振りのテニスへ

明日9ヶ月振りにテニスします

バックハンド打ち損じて、肘を痛めたのが2020年10月

生まれて初めてのテニスエルボーの回復がこんなにかかるとは、思いもしませんでした、

フィジカル面より、動体視力が初級レベルになっていると思われるので、ショートラリーから確実にやります、

長くテニスから離れると、感覚が薄れているので正直少し怖い、

こんな風に辞めてしまう人も多いのだろうな、

生まれて初めてテニスラケットを握って、ボールを打ったのはいつだっけ?

きっと凄く刺激的な快感だったのだと思う、

またあの感覚を取り戻せるといいな。

ガットは38p、バボラエクセル125で再スタートです。

西山克久

全国OKラフィノの通販ガット張り


良いガット張りをする為に大切にしている二つのコト。

ガットを自分で張る人や、テニススクールでコーチが張るパターンも増えて来ましたね、

最初のうちは、早く張ることを目標にしたくなります、

私もそうでした、

でも良いガット張りにスピードは全く関係ありません、意識する必要もありません、

大切なことは二つだけ、

集中力と丁寧さ

スピードは動きが洗練されてくれば自動的に備わります、

それに早く張るなんて雑にやればいくらでも出来ちゃいます、

ただし、「丁寧に集中して張る」は、苦しいこと、

最初にとことんやって、心と身体に叩きこんでおかないと、後から修正は出来ません、

ガット張りの仕事を覚えるときに、師匠の存在が大切だと思うのは、ここにあります。

良い張りが、あなたテニスを育ててくれます様に。
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/c/harikae-service


西山克久


春は張り替えの季節

東京は桜が満開です、

僕が日本で1番すきな桜の木眺めているだけで、一年なんとかなりそうな気分にさせてくれます、

この10年はそうやってきました、なんとかなりましたし

さぁ春ですね、冬はテニスから離れていた方も再開するのではないでしょうか?

3月〜5月は一番お張り替えが多い季節ですなのです、いつも直ぐにはお張りできませんが、より一層混み合います、誠に申し訳ございませんが余裕を持って張り替えに出してください、

ラケットを複数本お持ちいただくこともご検討ください、社会人の方で2本、ジュニア選手の場合は3本〜5本お持ちいただくと安心です、

頻繁に切れる選手にはガット代が節約できる、ロールキープがおすすめ!

いつも張り替えを上手くマネジメントしてくださり、皆さんには感謝しております、

西山克久

船橋店ではシューズ購入、インソール購入は予約制です
スーパーフィートインソール&シューズコンサル購入の予約方法、


本当に違うのは張りかっ!

前にも話したと思いますが、

大学生の頃(もう30年前ですが)

部内で一番お金持ちの先輩がウイルソンプロスタッフ85を、使っていて、

こそっと借りて打ってみてビックリ仰天

まるでボールからラケットに寄ってくる様に感じて、なんでも入る!

僕はなんの知識もありませんでしたから、

「先輩コレ下さい!」って冗談で言ったら、

アホか!真顔でしばかれましたT_T、

当時のプロスタッフ85が突出して優れていたのだと、ずーっと認識していましたが、勿論そうなんですけど、

今日突然思い出しました、

その先輩だけ、専門の職人みたいな人に張ってもらっていたんです、

「ははーん、張りが全然違ってたんだな、」

今なら納得ですが、当時の僕は張り方で差が出るなんて、微塵も考えていませんでした、

とにかくテンションの数値が高い方がカッコいいみたいな、

最近お店には「噂を聞いて」と初めて張り替えにお越しになる人がちょっとだけ増えています、

ラケットを生かすも殺すも張り次第、

それは間違いございません、

良い張りに巡り合って、最高のテニス人生を歩んで下さい。

西山克久


いいね!TOALSON

今では海外からもご視聴頂いている、ラフィノのYouTube動画インプレ、

いつもご視聴ありがとうございます、

チャンネル登録よろしくお願いします

やろうと思ったキッカケの一つが、メーカーさんの製品に対する熱い想いを、皆さまに直接お伝えしたかったことです、

10年前、最初の頃は、そもそも動画に出て下さるのか?それが一番の心配でしたし、実際色々な方面からも抵抗もありました、

今では多くの方々にご協力頂き、我々も非常に勉強になりモチベーションも上がります、

いつもありがとうございます!

特にディープな世界に引き込まれていくのが、ストリングについてののお話し、

最近視聴回数がグングン上がっているのがTOALSON

最新の動画がこちら

何度も観て勉強させていただきます。

西山克久


ガット選びの深淵から抜け出す方法。

次から次へと新製品が出てくるストリング、

特に最近ではネーミングやキャッチコピー、ツイッターなどの宣伝ツイートに影響を受ける人が増えています、

それだけテニス用品は全般的に差別化が難しく、同質化している状況が続いている印象です、

ストリンガーとして最も気にかかるのは、品質の安定性、

鈍感な私ではありますが、「ん?なんかフィーリングが違う」ってことは頻繁にあります、些細な変化も張り上げた時には全く別物に感じてしまう場合も….

そんな時には、すぐにフィードバックをし、その後誠実な対応をしてくれるブランドが最も信頼できます、

ちょっとした温度管理が品質を左右する繊細な製品なので、工場のコントロールが難しいであろう、OEMブランドが増える傾向は危惧しています、

ガット選びの迷いの深淵に引き込まれて、テニスがめちゃくちゃになってしまったプレーヤー様が、たどり着く一つの方法がロールキープです、

ロールは格安で購入できますので、ボトルキープの様にラフィノ船橋店で保管管理をして、あとは通常の張代だけでOK!

ロールキープするとは、同時にラフィノのご常連となっていただくこと、

お互いに信頼関係が生まれますので、何かとお役に立てるかと思います、

それに情報に惑わされることなく、テニスに集中することが出来ると好評です、

定まらない方は、思い切ってロールキープを選択肢の一つに入れてみてください、

※持ち出し、共有はできません、

西山克久


初心者でも判る張りの良さ

本日も沢山のお張り替えご依頼を頂戴しました、

ありがとうございます!

ガット張りはフィーリング、

慣れもあるので、好き嫌い人それぞれな部分がありますが、初心者もプロもどんなレベルの人でも、共通して判ることが一つあります、

緩むのが早いか?

緩むのが遅いか?


この差はストリンガーによって違いが大きくでてきます、

仮に緩むのが早いと、試合中に飛びが変わってしまいますから、とてもプレーが不安定になります、

「同じ様に打っているのに、急にアウトする様になってきた」

こんな経験ありませんか? 優れた選手は、無意識に調整する事ができますが、それはそれで余計なエネルギーを使うことになります、

なので断然緩み難い張りが、誰にとっても良い張りだと思っています、

ただコレについては、テクニックや経験よりも、初めて張り方を習った時の師匠の影響を大きく受ける要素だと感じているので、後から意識をしても中々変わらない所が難しいのですが…..

日本のテニスプレーヤーは、張りの好みでお店を選ぶ習慣が根付いています、

速さや、価格だけでお店を選ぶ人はまだ多くは無いので、我々の様な小さな専門店がお役にたてて、商いを続けていけるのです、

みなさまの意識の高さに救われています、

これからも張りの良さでラケットを買うお店を決める人が増えいくと良いなぁ〜

ラフィノは全国から張りのご依頼を承っています、お気軽にご利用下さい、

通販張り替えサービス詳細へ

西山克久


未来の為のラケット選び

ボックス系で重めのラケットをお使いの男性、船橋店のラケカリサービスをご利用、

ラケットとしては性格が逆の飛ぶタイプの100sqと98sqお試しになりました、

いかがでしたか?

「コレでいいのか⁉︎と最初は違和感がありましたけど、断然返球率が高いし、明らかに疲労感がないのは100sqでした、合うか合わないより、コレからの自分への必要性を考えて100sqにしようと思いました」

主観じゃなくて客観的なラケットの選び方が出来ているのが素晴らしいです、

普通の人は自分に合うラケットを探そうとします、それは主観的な考え、

打ちやすくて違和感の無いラケットを選ぶのは、今と同じを無意識的に選択します、ある意味それも正解ですが…

それが客観的に選べるレベルに到達すると、コレからの自分のテニスに必要なラケットとは?と考える、

合うとか合わないなんて概念は消滅して、必要な性能を持つラケットに自分の技術を寄せていく感じです、

90歳になっても強い達人になる様な人は、きっとそんな感覚でテニスをしている人なんだろうな?

西山克久


切れる直前が打ちやすい?

食レポ番組で、漁船で釣った魚を船上で捌いて食べるシーンをよく観ませんか?

「わっ新鮮で美味しい〜〜〜」っ

でもある日、ラジオだったか?

「本当は釣ったばかりの魚はあまり美味しく無い」

えっそうなの⁉︎

お魚の種類や、釣り方にもよるらしいのだが、しばらく経過してからの方が旨味成分が出てきて万人が美味しいと感じるようです、

テニスでも⁉︎

『張りたては打ちにくい』

そう思ったことありませんか?

「切れる直前が一番打ちやすいんだよね〜」

このセリフを何十年も聞いてきましたけど、そんな筈はないと、無意識に聞き流してきました(笑)

でも冷静に考えればソレはその筈、

ガットは張った直後から使わなくても緩んでいきます、

でもある一定まで緩むとそこからは緩みが鈍化します、

ここがポイント!

このちょっと緩んで、それ以上緩みにくいコンディションになってから長時間使うので、我々の様な一般プレーヤーはこの感覚に馴染んでいくのです、

もしかしたら張り上がって、数日寝かせておいたラケットの方が打ちやすいかもしれない、

張たてが一番打ちやすいなら、それ以後はどんどん打ち難くなるハズですが、そんな事はないですよね?

ストリングマネジメントには、そんな思考も取り入れてみてください、

ただ打ちやすいと思うのは主観です、切れる寸前の劣化したガットではボールのスピードや威力は減衰しているので、客観的に観察する目も持ちましょうね。

緩みむスピードは張る人の技術が大きく影響するので、皆様が良いストリンガーと出会える事を祈っています。

西山克久

通販張り替えサービス