テニスボールの選び方」カテゴリーアーカイブ

無限ボール革命。その5/もう一つの革命。

こんばんはラフィノ西山です。

最近いろいろ刺激的な内容が多く
まだ43歳なのにガミガミ爺さんみたいだと
自分でも反省している今日この頃です。

今日は柔らかい内容です(たぶん)

空気が抜けないプレッシャーボール無限

私的には、このボールを使う最大の革命は、
ボールを入れる缶が要らない事!

現行のボール達は内部の圧力を封じ込める為に缶に入れる事が不可欠。
MUGEN BALLは抜けないボールなら缶に入れる必要がありません。

缶こそゴミになるだけでしたから。
これを削減できる事は、私にとって最大の喜びなんです。

「でも奇麗な缶とかパッケージに入れた方が売れるのでは?」

社内的にはそんな意見もありましたが
環境への貢献が最大の魅力である無限ボールですから
あえてそのまま裸で販売することにします。

主婦の皆さんゴミ削減にご協力下さいね。


無限ボール革命。その4/練習と試合ギャップを埋める。

こんにちは西山です。

ボールギャップと言う言葉をご存知でしょうか?

もともとある言葉かもしれませんが
4日前にふと思いついた造語です。

いくら試合と同じボールを高い価格で購入しても
缶から出した瞬間から圧力は低下していき
抜けた状態で練習している時間が長いと思います。

やっかいなのがペコペコの状態だとボールがほどよくソフトで
飛ばないからフルスウィングしてもアウトしない。

「俺上手くなってる!」って大いなる勘違いが生まれますね。(笑)

試合ではボールが新しい為、飛び過ぎてコントロールできず
ただへなちょこスピンをかけてアウトミスの恐怖に怯えながら
つなぐテニスしかできなくなる。

あんあなにバシバシ打てていた私はどこへ?(泣き)

練習と試合では私は別人。

これを克服する為にはボールギャップを埋めるしかありません。

無限ボールが世界で初めてそれを実現します。

なんと行っても使えば使うほど弾むボールですから

ただ生まれて初めての感覚なので
最初は打ち難く感じるかもしれません。

自分ではコントロールできないとても強い相手と
練習をしている感じになるからです。

強い人と練習できれば必ず強く上手くなりますよね?

これも無限ボールが日本テニスに与える大きな革命です。


無限ボール革命。その3/抜けないボールの秘密2

こんにちはラフィノ西山でございます。

昨日からの続き、無限がプレッシャーなのに抜けない理由です。

みなさんもお付き合いが深い
メジャーなボール達を並べてみました。

彼らは全部プレッシャーボールです。
そして無限ボールも同じプレッシャーボールです。

普通のボール達はコア内部の圧力の上げる(プレッシャーをかける)為に
主に窒素ガスを発生させるのが殆どですが
最近では注入する手法に変更しているボールも有る様です。

勘違いしやすいのがここ
ガスだから弾むのではなく
あくまでも圧力が加えられて弾むのです。

すぐに抜けてしまうボールは
コアの厚みが薄かったり素材の関係で抜けが大きいのだと思います。

無限ボールは圧力を加える方法として外から空気を入れます。

実はガスよりも空気を使った方が圧力が抜けません。
これも一つの発見。

空気には色々な物質が混ざっているので
ガスなどに比べると分子が大きく
コアから抜け難いのではないかと思われます。

これだけでも既存のプレッシャーボールに比べると
相当抜け難くなりますが、
時間の経過で徐々にコアから空気が透過し抜けていきます。
当然空気を入れる為に小さな穴を明けますので
そのままではすぐに抜けます。

ラフィノだけで販売される赤い無限ボールには
さらに手間をかけて抜けない特殊な加工を施します。

具体的にはコアの内部を綺麗に洗浄し
内部に丁寧なコーティングを施します。

○圧力を加える為に空気を使う事
○内部を完璧にコーティングをする事

この二つの要素で空気が抜けない初めてのプレッシャーボールが完成しました。

製造過程で内部に液体が残っています。(一部のボールのみ)
この水を除去し内部を洗浄して無限ボールは作られます。
YouTube Preview Image

※試合球と練習とのボールギャップを埋めて強いチームにしたいので
無限予約をしたいとのメールを頂きました。ありがとうございます。

予約の開始日につきましてはブログ上で発表させて頂きます。

ゴミをなくしてリサイクル。不要ボール買い取りサービスにご協力お願いします。
詳細


無限ボール革命。その2/抜けないプレッシャーボールの秘密

こんにちはラフィノ西山です。

秘密を書いてしまったら秘密じゃなくなってしまいますが

開発者の沖本氏が「いいよ」って言うので話します。
後で削除されてしまうかも知れませんのでご了承下さい(笑)

その前にシームについてご質問を頂きましたので
お答えします。

この白いつなぎ目をシームと言います。
洋服で言う縫い目の事ですね。

このシームは打球感に影響します。

ボールは打たれた瞬間グニャと変形します。
その時にシームが柔軟に伸びてくれないと硬い打球になり
仕上げも綺麗ではないと回転やバウンドが安定しません。

無限ボールは、シームの素材にもこだわりを持って作られています。
とても綺麗なシームでしょ!

さて本題

無限ボールは空気が抜けないプレッシャーボールです。
「空気が抜けないんですよ」とご案内すると

ああノンプレッシャーね”と勘違いされますが

違います

試合球と同じプレッシャーボールです。

ちなみにノンプレッシャーボールとは内部に圧力をかけず
コアの弾力だけで弾むゴムまりみたいなものです。
打球感が硬く重く感じるので
そこそこテニスが出来る様になると使う事はあまり無い筈です。

試合球や練習でも皆さんがよく使うボールはプレッシャーボールです。
コア内部に1気圧ほどの圧力をかけて弾ませます。
(通常の大気は1気圧ですからボール内部はプラス1気圧と言う事になります。)
現在販売されているプレッシャーボールはこの圧力が缶から出した瞬間から
何故か抜けて行きます。

週に一度のプレーヤーでも毎回NEWボールを出して使う理由はココにあります。

無限ボールは抜けてペコペコのコアに空気充填し圧力を復活させます。

しかも充填された空気は抜ける事が無いのです。(これが大発明)

いままでのボールは使えば使うほど弾まなくなりますが
無限ボールは使うほどに跳ねます。

謎?

それは圧力は一定でメルトン(毛)だけが抜けて軽くなって行くのでそうなります。

なぜ抜けないのか?

それを理解して頂くには
現状のボールについて知らなかった事実を
知って頂かなければなりません。

続きは明日。

一つだけヒントをお伝えします。
この画像です。

また明日。

引き続き ゴミ削減!不要ボール買い取りサービスにご協力ください。
 

 


無限ボール革命。その1/打球感について

こんにちはラフィノ西山です。

昨日は、深夜の発表にも関わらず沢山の反響をいただきました。
皆様の環境への意識の高さに感動です。

TwitterやFacebookより多くのご質問を頂きありがとうございます。
中でも多かったご質問、無限ボールの打球感についてお答えします

比較対象になるのは、皆さんご存知のX君とF君。

MUGEN ボールが一番近い打球感はソフトなF君です。

テニスボール打球感は
以下の3つ順番で決まると言われています。

1、メルトン(フェルトとも呼ぶ)黄色い毛の事です。

2、次にコア、ボールの芯となる部分です。

3、そして 糊(のり)
メルトンとコアを接着する素材です。
(想像している糊とは全然違うものですが…)
つなぎ目の白い部分をシームと呼びますがこれも非常に重要です。

無限ボールのメルトンは市販されている試合球に比べ
羊毛の混紡率が高いものを使用しております。
打球感はソフトで最高級品に近いとご理解頂いて結構です。


(柔らかさに感動している西山)
重さも計測してみました。

ほぼ同じでした。

沖本氏は最高の打球感を目指して材料を吟味研究してきました。
ここまで品質に到達するのに5年間
その情熱と才能には頭が下がります。

明日は空気が抜けない秘密について
少しだけ触れたいと思います。


世界のテニスに重要なメッセージ。

こんにちはラフィノ西山です。

本日、世界中のテニスプレーヤー様に重要な発表がございます。

テニスショップラフィノでは、環境保護とゴミの削減を目的に
高品質に再生されたテニスボール

商品名:MUGEN BALL REDの販売を国内向けに開始します。

抜けが原因て短期間に廃棄処分されているテニスボールを
勿体無いと思った事はありませんか?
大量のゴミと焼却時CO2を排出し世界的な問題となっております。

無限ボールはこの問題を解決を目指すプロジェクトであります。

無限ボールとは?
廃棄処分されていた国内ボールメーカーの試合球のコアを
世界で唯一の技術で再生した日本製リサイクルテニスボールです。

回収(良質なコアを1種類に厳選)⇒毛(メルトン)やシームの張り替え
⇒空気充塡(加圧)⇒ニューボールとして再生。

~無限ボールを使うメリット~

●使い切るまで空気(圧力)が抜けません。(研究開発者サンアイ沖本氏の独自技術)

メルトン(毛)が無くなるまで使う事ができます。
(重要)ノンプレッシャーボールではありません。
元のボールと同じ打球感で蘇ったプレッシャーボールです。
(公認はされていませんが試合球として使用できます。)

研究開発に没頭する沖本氏。完成まで5年の歳月を要しました。

●缶が不要です。

空気(圧力)抜けが無い為それを防ぐ為の缶に入れる必要がありません
これによりゴミとなっていた缶問題を解決します。

●無限に再利用。

空気が抜けない為使えば使うほどこのボールは跳ねます。
毛が抜けて跳ね過ぎたら使用を辞めてラフィノへお持ち下さい。
(通販で購入の際は宅配でお送り下さい)
時価でポイント買い取り、コアの状態を確認後何度も再生し販売させて頂きます。
無限に再生への希望を商品名に込めました。

●試合に強くなります。

常に跳ねるボールで練習出来る為、スピード感が養われ
練習と試合のボールギャップを埋める事ができます。
抜けたボールで練習しても強くはなれません。

さぁこれが無限ボールです。


MUGEN BALLには東北復興
そして日本経済再生への想いも込めています。

明日から数回渡り品質や生産秘密、販売時期や価格について
ブログ上で発表して参りますのでよろしくお願いします。

マスコミ各社様へ、取材に関するお問い合わせは
メール及びラフィノ船橋店西山までお願いします。
nishiyama@lafino.co.jp
047-407-0237(水曜定休)10:30~20:00

無限ボールの素になる使用済みボール買取サービス開始。詳細へ


それは魔法です。

こんにちはラフィノ西山です。

タイの大洪水被害は心配です。早く水が引いてくれること祈るばかり。

日本のテニスにも影響あるかも?
実は国内で最も多く販売されているダンロップとブリヂストンのボールは
殆どタイで生産されています。

※現在日本国内でテニスボールは生産はしていません。

ボール不足なんて事態がやってくるのでしょうか?
まだそのような情報は、入っていませんがちょっと心配な毎日です。

ボールと言えば、

ゴミ減とCo2排出削減を目指してラフィノが始めた
不要ボール買い取りサービスの報告です。

20日間で2000球を突破しました。

みなさんありがとうございます!
少しだけ地球が救われました。(笑)

熊本県からもお送り頂きました。
(送料はお客様負担でございますのに本当に感謝です。
環境への意識の高さに感激いたしました。ゆうパックをお使いの方が多いです。)

引き続きよろしくお願いします。➡不要テニスボール買い取り詳細へ

ところで

「買い取ってどうするの?」

実は、

あなたの想像を超えた結果となります。

それは魔法です。


テニスボール買い取ります。

テニスショップラフィノ (代表取締役社長相田慎一)では

使わなくなったテニスボールを

テニス用品の購入に使えるポイントで買い取るサービスを始めました。

※テニスボール買取サービスの詳細

買取対象のボール銘柄は3種類のみ

ダンロップフォート/ダンロップセントジェームス/ダンロププラクティス。

回収したボールにつきましては

地球環境に配慮できるある計画に使用させていただきます。

現在の買取価格(ポイントでの買取)1球 5円分のポイント
11月10日より1球3円分のポイントに変更となりました。 

現金での買取りは致しておりません。 買取価格は変動します

お手数おかけしますがテニスプレーヤー様のご協力をお待ちしております。

〜方法です〜

ラフィノ浦安店(地図)/ラフィノ船橋店(地図)まで不要ボールを直接お持ち下さい。

●宅急便でのお送り頂いても結構です。(送料はご負担下さい)

※缶の引き取りはできません申し訳ございません。

ボールのみお持ち(お送り)下さい。

※ダンロップフォート ダンロップセントジェームス
ダンロッププラクティス

この3種類以外のボールは引き取りで来ません何卒ご理解下さい。

■ポイント買取について注意事項
 浦安店と船橋店ではポイント制度が違うため共有できません。
詳しくは各店舗スタッフまでお訊ねください

ラフィノのWEBショップで会員になっているお客様はWEBショップで利用できるポイントでも還元可能です。

会員登録はこちら

WEBポイント希望の場合は↓
1、直接お持ちの場合店頭でスタッフに申し出て下さい。
2、宅配でお送り頂く場合はラフィノ登録メールアドレスを送り状の備考欄に記載して下さい。

これからもラフィノは微力ながら東北復興と環境に優しいテニス用品の普及に力を入れて参ります。

大変ご面倒をおかけしますが、皆様のご協力のほどよろしくお願いします。

ラフィノ西山克久。

不要ボールを送っていただける場合の送り先↓
※送料はお客様にご負担いただいております。

〒279-0002
千葉県浦安市北栄2-28-15
047-311-4903
テニスプロショップラフィノ  担当:太田。

本件に関するお問い合わせはメールでお願いします。

info01@lafino.co.jp