「右膝がずっと痛いんです」と相談に来られたソフトテニスの強化選手がいらっしゃいました。膝の痛みは選手として致命的な問題。そこで、詳しくチェックしたところ、原因は実に明確でした。
なんと「右の母趾球(足の親指の付け根部分)への過剰な荷重」が痛みの引き金になっていたのです!膝そのものに問題があるわけではなく、膝にかかる負担を増大させている原因が足にあったのです。
こうしたケースでは、膝のMRIを撮って異常が見つからなかったとしても、原因が解消されなければ症状は改善しません。足の使い方や体のバランスが影響していることも多いため、「膝が痛い=膝だけが悪い」というわけではないのです。
母趾球への過剰な荷重がもたらす影響とは?
母趾球に過度な負荷がかかると、自然と足関節から身体全体のバランスが崩れ、膝や股関節がバランスを取ろうと頑張って負担が波及します。この選手の場合も、特定の動きや姿勢が癖になり、知らず知らずのうちに負担を蓄積させていました。
解決策として、「米国NWPL社(北西足病学研究所)」由来のインソール( SUPERfeet)と安定性能の高いシューズへの見直しを提案し、受け入れてくださいました。
「膝が悪い」と思い込んでしまうと、誤った方向に進んでしまうこともありますので注意が必要です。
ぜひご相談ください。
西山克久
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