昨日のブログ
『足に良くない靴3つの悪条件とは?』の続きです、
それではなぜ世間のお店やインターネットショップでは、軽いシューズ、幅広シューズがあたかもそれが優れている様に宣伝しているのでしょうか?
需要があり売れるからです、
そもそも売れて儲かる商品が、身体や健康に良いとは限りません、
甘い甘いケーキは僕も大好きですが、食べ過ぎは身体に良くないと誰でも知っていることですが、甘くないケーキは売れないのです、脳が気持ちよくならないからです、
幅広や柔らかいシューズはお店で足を入れるだけだと、脳が麻痺して気持ち良く感じるので買いたくなるのです、
でも歩くと安定しないからとしんどい、代償で膝腰に余計な仕事をさせます、
日本には整骨院や治療院系事業所がコンビニの2倍あるそうです、私の住む街周辺に何十店舗もありますがどこも繁盛している様に見えます、
それだけ不健康で痛みに悩む人が増えているのでしょう、
もちろん高齢化も一因ではありますが、量販店増加やインターネットショップの普及では、短時間で量を売りやすい、返品率が低い、そんな条件に適した幅広、柔らか、軽量シューズの増加が密接に関係していると感じています、
私もかつては、そんなシューズを勧める売り方をして来たプロなので良く判ります、お店によっては、一人のお客様にじっくり時間をかけて接客するのは悪になってしまうのが現実です、
コレは意図的と言うよりビジネスの本能みたいなもんです、
テニス業界は、安く量を売ることが善になってしまいました、その体質から抜け出すのにはまだ時間がかかりそうです、個人的には安く売ることがお客様の為になるとは限ら無いと思っています、
シューズがファッションアイテムの一部と化してしまった現代、この傾向は止まらないでしょう、
どの情報に触れて、誰を信じるのかは皆さんの自由です、腑に落ちてお困りでしたらいつでもご相談ください、
※幅広シューズが合う人もいますが、経験上10%ほどです、それを見極める唯一の方法が、足の計測をしてくれるお店を見つけて買う習慣です。
西山克久
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すいません。興味があって拝見させていただいているのですが、足に良くない靴ベスト3の様な情報はどのような機関で調べられた情報でしょうか?
当店ではアメリカの足病医学に基づく理論で作られているインソールの取扱をしていますが、足の健康を保つ為にシューズの選び方も学びその理論に基づいての情報です、日本には足病医学そのものが確立されていない為、靴と健康の関する意識がまだ低いと言わざるおえません、