お風呂でテニスエルボー(肘)を治す方法。

一度発症すると、なかなか治らないテニスエルボーの痛み。

20年以上お客様と接していると、明らかに増えている感がヒシヒシ、

ポリ系ストリング ラケットの進化にともなうプレースタイルの変化、プレーヤーの高齢化など色々な要素が絡み合っているのでしょう

それにしても 『治らない』

治らない原因は、回復するためのセルフケアを習慣化できないこと。

やれば絶対効果があるのに続かない……

いかに頑張らなくても続けられるかが最大のテーマ!

「見つけたかもしれない」

お風呂です。

湯船に浸かっている時間は結構ヒマ

このタイミングでコレを使います。
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お風呂に沈めると内部のジェルがホカホカになります
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それから肘の前後の筋肉をゴリゴリします。

前腕筋
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上腕筋へ
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撮影 奥さん。

お風呂は毎日入りますから続けられますし、長く湯船に浸かれる様になるので体も良いのです。

お風呂に置いておけばそのうち条件反射になりますよ。

僕はずーっと仕事柄手首が痛かったのですが、ずいぶん痛みを感じなくなって来ました。

腕はテニスをしなくても毎日仕事で使いますから、毎日労ってあげて下さい。

ちなみにストレス溜まっている人は、頭をゴリゴリするとよく眠れます。

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ラフィノ西山


お風呂でテニスエルボー(肘)を治す方法。」への1件のフィードバック

  1. 匡正堂葛飾副院長

    こんにちは!

    患者さんがお世話になってます。
    ありがとうございます。

    ところで。
    テニスエルボーですが・・・
    今回の記事を拝見して、もしかしてという部分がプロ目線で感じたので投稿させて頂きます。

    今回ご投稿されている方法。
    たしかに、炎症が無ければ一定の効果は現れる可能性はありますが、それも「炎症が無ければ」の話。

    まず、主に痛めやすい筋肉を列挙いたしますと・・・

    総指伸筋
    腕橈骨筋
    上腕筋
    上腕三頭筋
    上腕二頭筋

    辺り。

    特に前腕の骨(橈骨や尺骨)付着部付近腱が骨とくっついている近所。
    が、テニスエルボー危険ゾーンです。(最も起こりやすいのは総指伸筋)

    そして、ケースによって何故揉んだり圧したりしはいけないか?という事を書きます。

    まず、炎症が起きているかいないかを判定できるかどうかという事がポイント。
    多くの方はココが先ず判定できていない可能性が高いので、闇雲にいじると面倒な事になる可能性があるのです。

    炎症があった場合、主にその痛い周辺(多くは筋肉と骨の間の腱です)は腫れて熱があります。
    場合によっては腱の一部が破壊されてそれが原因で炎症を起こし、身体が修復作業をしております。
    更に、その周辺を保護する為に他の筋肉が硬くなって守ろうとしております。

    ここで、炎症に関して少しだけ考えてみましょう。

    例えば・・・

    腫れた歯茎を皆さんは揉みますか?

    揉みませんよね。

    腫れて炎症が酷い場所を揉んで治すという方は殆どいないはず。

    腫れているところは、触らないのが基本です。

    超急性期は、アイシングをおこなうのが適切といわれています。

    身体の何処も全て同じです。

    腫れているところは揉まない。が、基本。

    そして、あたためない、酒を飲まない、灰汁の強いものを食べない、甘いものも避ける。というのも基本。

    痛い周辺が硬くなるのは、自己修復をおこなう為に身体が自然に起こしている反応と捉えるのがスマートです。

    なので、あれ?っと思ったらまずは「信頼できる」プロにお尋ねください。炎症の有無を確認するのが最初の取り組みとなるからです。

    そして、炎症がない場合。

    炎症が起こるほどではない重ったるい持続的な痛み。
    けっこう、これに悩まされている人は多いはず。

    皆さんつい指やら器具でモミモミしてしまう。

    プロの現場では、これで凌いで来た人の大半は慢性痛となり、コチラもなかなか治らなくなって困るのです。

    少々のセルフマッサージで簡単に痛みが治まり、翌日以降も快適なのであればそれは問題ない範囲であったと思いますが、多くの場合はその行為を「習慣化」させているケースが大半。
    原因を治していないので「習慣的にいじる」という行動になるのです。
    これは、炎症が仮に無いにしても筋肉に一定の刺激を加え、細胞レベルでは破壊を生んでおります。
    その破壊と再生が習慣化し、微細な炎症つまり弱いイヤな痛みを習慣的に引き起こすのです。

    少し面倒な場合ですと筋肉周囲で繊維化(筋肉周囲を繊維組織が取り囲む保護作用)と筋肉の持続緊張が起こるのです。

    これが出始めるとそう簡単に治らなくなる。

    多くのテニスエルボーでのご来院の患者さんは素直に治療に来て頂いている方が少なく、概ね・・・

    「自分で対処できないくらい悪化したために病院に行くことになった」

    と、言うケースなのです。

    チョッと触ってみてスマートに消えて対処を毎日しなくても済む状態ならばマッサージも有効と言えますが、毎日やる癖がついているという方がもしいらっしゃるとすれば、それは既に破壊を生んでいる可能性が高いので「信頼できる」プロにご相談ください。

    最近セルフケアグッズが大変はやっており、使い方次第では大変有効なのではありますが、それが故に症状を悪化させてしまっているケースも大変増えておりますので今一度ご利用に際してご用心願いたく思います。

    多くのセルフグッズの開発者は、局所に対しての施ししか考えず原因に迫った症状改善を考慮しておらずそれが症状悪化につながる事など商売の邪魔なので注意書きにも小ちゃく書く程度しかしていない最悪な場合、全く注意書きすらないケースもあります。

    とりあえずやってみよう!
    は、多くのトラブルの元にもなりかねないのでプロの助言のもと正しい身体の理解をしながらご利用になって頂ければ幸いです。

    ラフィノ西山店長!
    余計な事を書いてしまいすいません!

    是非、プロと相談して使って下さいねぇ〜♪
    って、一言付け加えて頂けると有り難いです。

    横やりで失礼いたしました。

    匡正堂葛飾
    副院長 齋藤貴祐