怪我から復帰したナダルが全仏なんと8回目の優勝。
今回の大会はナダルの強さ凄さよりもナダルと言う人間の素晴らしさが私の心を揺さぶった場面が多かった。
ジョコビッチとの準決勝。
歴史的な戦いを制したナダルに対して会場の揺れる様な賞賛の中、
ナダルはベンチを立ちジョコビッチを指差し彼を賞賛した。その姿に感動しました。
聞くところによるとプレステ仲間でも同郷の先輩フェレールとの決勝。
アクシデント発生。
コート内に観客が乱入!
すぐさまセキュリティーがナダルの盾となり守る。
一瞬のうちに騒ぎは収まり問題は排除され会場はパニックになる事も無く平静を取り戻し試合は続くわけだが
(さすがサッカーで同様の事は日常茶飯事なのか?日本だったらこう上手くいくか?)
騒ぎは収まりプレー再開の直前
ナダルは盾になってくれていたセキュリティーに近寄り握手を求める
「守ってくれてありがとう」そんな言葉が聞こえてきそうな場面だった。
個人的には優勝の瞬間と同じくらいこのシーンに感動した。
強いだけじゃないナダルになって帰ってきた。
フェレールの折れないファイトはいつも素晴らしい。
諦めずに続けていることが楽しそうだ。いつか優勝してほしいなぁ