「おもりをラケットに貼ってから随分楽になりました」
こんばんはラフィノ西山です。
昔に比べるとラケットをチューンする為に使う錘が良く売れる様になったなぁ〜と感じます。
先日お客様からこんな話をお伺いしました。
「錘をつけた方が断然楽なんですよ〜でもそのかわりラケットの劣化が早くなる様な気がしますけど…」
なるほどぉ〜確かにそれあるかも?
重くするってなんとなく、しんどくなる って思う人多いのですが結構違っていて、ボールを飛ばす力が増すので結構楽なんですよね。
それにラケットの面ぶれも少なくなるのでブンブン大降りさえしなければ手首や肘への負担も少なくなる様です。
ただ外部的な質量でパワーが増す分フレームに負担がかかっている?その解釈も無くは無いですね。これは検証していないのでなんとも言えませんが僕もそんな気がします。
昨日紹介したテニスエルボー対策ラケット、キネティックシステムを搭載したプロケネックスにはメタルサンドがフレーム内で動く形で埋め込まれています。動的に衝撃を吸収しているのでその心配はありません。
動画はご覧になりましたか?
ここでは振動吸収性の高さが強調されていましたが、実はこのシステムの肝はボールを強烈に押し出す力なんです。
いつもの自分よりボールが重さを増して相手に襲いかかりますよぉ〜
理由はやはりメタルサンドにあります。
ラケット内のメタルサンドはテイクバックからインパクトまでの間スィング方向とは逆(後ろ)に移動してエネルギーを貯めています。
それがインパクトの瞬間には一気にボールぶつかり貯められたエネルギーを大放出!
(イメージ湧きますか?)
ラケットにターボエンジン積載している様な感触
いつもなら無情にも切れて行くストレートのボールも綺麗に中に入ってくれます。
あなたの背中を押してくれるラケットだと思って下さい。最近パワー不足を感じている方はご検討下さいませ〜