こんにちはラフィノ西山です。
最近Facebookで懐かしい詩人のネタに出会いました。
仕事や人間関係、自分自身の人生とか
30歳になった頃は、
毎日悶々と悩みや不満を抱えていた気がします。
張り切れないガットを一人で早朝出勤したり
徹夜したりして張っていた頃でした。
張りながら聴いていたAMラジオ。
ふいに流れてきた詩に衝撃を受けました。
詩人茨木のり子さんの作品です。
「自分の感受性くらい」
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
悩みも不満もぱーっと晴れて
気持ちが楽になった事を覚えています。
もちろん悩まない人間になったわけじゃありませんが
いろいろあった時には、無意識に頭をよぎる言葉です。
社会に出て10年弱30歳前後はみんな悩んだもんだと思いますよ。
それはそうと
夏バケTシャツに悩んでいるあなたにはこちらがおすすめ
待望のドライ系素材の登場とビビットカラーで早速人気モノ。
テニスにもアウトドアスポーツにも使えてるオールラウンダーシャツです。