「痛みは鍛えれば楽になる」その思考があぶない

本日、足コンサルティングをご予約いただいたお客様のお悩みを伺い、衝撃を受けました。

「昨年の夏に某オムニコート用シューズに替えてから、ハムストリングの肉離れ、足底腱膜炎、足の指の骨折などのトラブルが続いています。40歳でテニスを再開して、プレーの頻度が増えたことも影響していると思いますが、シューズやインソールを見直したいと思い、今回ご相談させていただきました。」

お客様が幸運だったのは、怪我の原因を「もしかしてシューズのせい?」と疑ったことです。

多くの方は、単に筋力や体力不足だと考え、筋トレやランニング、ピラティスを試してみますが…

結局、痛みが悪化し、さらに怪我が増えてしまうこともあります。

この状況に心当たりのある方も多いのではないでしょうか?

まずは足元を整えましょう。これだけで多くの悩みが解消されるケースは数多くあります。

「鍛えれば楽になる」と思っていませんか?

その考え、少し危険です。

西山 克久


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