前にもお話ししたかもしれませんが、四大大会の全仏オープンでは、アシックスのシューズを履いている選手の64%が契約外だったとの調査結果がありました。
これは異常な現象です。
アシックスを履きたいと考える選手が欧米で急増しているとも聞きます。世界のトップレベルでもアシックスのシューズを購入して使用している選手が多いということですから、国内のプロやコーチが契約を望んでも、相当なコネがない限り難しいと思います。
しかし、だからと言って契約してくれるメーカーのシューズを履く判断はプロとして正しいのでしょうか?
優れたシューズは選手生命に大きな影響を与えますから、投資する価値があります。
シューズは命です。命は大切にしなければなりません。
このような変化はジュニア期から契約して当たり前という日本テニス業界の価値観にも良い影響を与えていくでしょう、
「タダほど怖いものは無いのです」
メーカーさんは優れたシューズを作り、
選手は知識を身につけて性能を見極め、対価を支払ってシューズを履くことで厳しく評価し結果を出す。
そうして製品が進化していく好循環が大切なお客様に夢を与え、怪我を防ぎ永くテニスを続けてくれる糧になるでしょう。
近日発売のアシックスGEL RESOLUTION 9OCの新しいカラーが船橋店に入荷します。※7月下旬〜末予定
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