テニスにサングラスは向かない?

疑問に思っていました。

なぜ世界で活躍するトップのプロテニス選手は、野外の試合でもサングラスをしないのでしょうか?
デイゲームが多いメジャーリーガーの選手も同様で、サングラスをしている外野手もいますが、全員ではありません。

ある選手にその理由を尋ねてみたところ、答えは簡単でした。

「疲れるから」「ボールが見えにくいから」

よく考えれば当たり前の答えでした。

正直に言わせていただきます。

テニスは裸眼が一番ボールが見やすく、疲れません。

ご常連様からはこんな不満を聞きます。

「ネットで調べて有名なブランドのテニス用サングラスをいくつも試しましたが、疲れてしまってテニスが下手になるんです、私の目が変なのでしょうか?」

そんなことはありません。
人間の目の構造は同じなので、サングラスをしてテニスをすると裸眼より疲れます。

なぜでしょう?

多くのサングラスは眩しさを軽減するために光を遮断し、暗くします。
可視光線透過率が30%前後のレンズが多く、約70%の光を遮断します。

激しく動きなが、ボールや人を瞬時に認識して脳が判断しなければならないテニスには暗くなりすぎるのです。

ボールを見るためにたくさんの光を集めようとして瞳孔が開くので、疲れるのです。

サングラスをした瞬間は眩しくなくなり、とても見やすく感じますが、いざ試合をするとボールがうまくヒットしなかったり、凡ミスが増えたりするのはそのためです。

あなたの目と脳には光が足りないのです。

テニスにとって理想的なサングラスとは?

●眩しくない
●紫外線を遮断する
●裸眼よりよく見える、(明るい)
●激しく動いても安定している

長年、そんなサングラスを探し続けて、遂に出会いました。

SMITH(アメリカ)
初めてSMITHをつけた時には「うわっ!なにこれ」と私も叫びましたが、フィッティングにお越しのお客さまも大体驚きます。

SMITHのCHROMAPOPレンズは素晴らしい。

元々スノーボードやスキー競技でオークリーと高級ゴーグル分野で競り合っているSMITHですが、なぜSMITHを選ぶのかと聞くと、スノーボーダーやスキーヤーは「明るく見えて疲れない」「雪面の凸凹がクッキリ見える」「物が自然に見える」※あくまで個人的ではありますがこの様な感想が多い。

これがテニスにも必要な性能です。

他のサングラスメーカーとは、競っているレベルが違います。

また、SMITHでは「激しく動くスポーツには偏光レンズは向かない場合がある」とも言っています。

クロマポップレンズの特徴
– 他社のコントラストレンズに比べて、自然の色をそのまま再現できるので目が疲れにくく、効果が長続きします。
– 通常のレンズに比べて、光量変化への対応範囲が広い。

人間は赤、緑、青の3つの色で作られた光を感じ、脳の中で映像化しています。
この波長がすべて交わったところを私たちは“白”と認識します。
青と緑の波長が交わる部分と、緑と赤の波長が交わる部分を特殊なレンズコーティングでブロック(フィルタリング)することにより、脳内で対象物の色全体が明確に浮かび上がるように見え、凹凸をはっきり見せ、コントラストや透明度の高い自然な色を再現することが可能になります。

ラフィノ船橋店では、数あるモデルの中から、テニスに適したクロマポップレンズを厳選して仕入れています。

なかなか試すことができないSMITHを存分にお試しいただけます。

晴れた日に、フィッティングのご予約をしてお越しください。

予約空きカレンダー https://bit.ly/2Ss6BrR


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