高額スニーカーの落とし穴:計測値の違いとその影響

最近、とても気になっていることがあります。

有名スポーツブランドの直営店で行われている足型サイズの計測サービスについてです。

このようなサービス自体は以前からありましたが、最近、私が計測する数値と大きな差が開いて来ている様に感じるのです。

計測値に差があるということは、推奨するシューズのサイズも変わってきます。

外反母趾に悩んで相談に来た男性の例です。

私の計測では、右足の無過重計測での足の長さは22.4cm、過重計測(立って行う計測)では23.6cm、全体的な足の形などを考慮したシューズの推奨サイズは25.0cmでした。

一方、某有名メーカーの3D計測では、24.5cm(過重)その結果購入した高額なスニーカーのサイズは26.0cmでした。

この差は機械の性質によるものなのか、スタッフの技術によるばらつきなのか不明です。

この男性は、購入後に歩きにくさを感じていた時に、私のYouTubeを観て「ハッ!」と思い立ち、相談に来てくださいました。

誰もが有名なスポーツブランドや超一流のスポーツ選手が使っている製品情報に触れると、それを信じ込みやすくなります。

テレビやYouTubeによる信頼を育てるパワーは強力です。

評判や信用もお金で買える時代になっていることを、私たちは頭の片隅で自覚しておくことが大切です。

男性にはインソールを作り、適切な履き方をお伝えしました。大きすぎたスニーカーでも「歩きやすくなった」と言っていただきました。

帰り際には「来る価値があった、あなたは人助けをしていますね」とおっしゃってくださいました。

嬉しいお言葉ありがとうございます。

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