柔らかくクッション性が高いシューズの落とし穴。

ある高校一年生の女子選手の足のコンサルティングをした際、同伴されたお母様が気になることを言いました。

「クラブチームで小学生の頃からずっとやっている子供たちは、ボロボロになっても頑張っているんですよね。」

その言葉に衝撃を受けました。

テニスに限らず、小学生の頃から本格的にスポーツに取り組み、毎日練習することが当たり前になっている現状があります。

明らかに休息が足りないことが大きな原因だと思いますが、私が感じる怪我が増え続けるもう一つの原因はシューズの変化です。

最近、幅広で柔らかいシューズが増えてきています。

違いに気がついたある選手から「なぜそんなシューズを作るのですか?」と尋ねられましたが、良い質問です。

シューズメーカーは足の専門家ではなく、彼らの目的はシューズをたくさん売ることです。柔らかくてクッション性が良いと宣伝すれば、売れると感じてそのようなシューズを作ります。

いつかこの間違いは正されるでしょうが、現在はそれでビジネスがうまくいっているので、彼らはそれで良いのです。

しかし皆さんは、地盤の弱い土地に建てられたタワーマンションに住みたいと思うでしょうか?

柔らかい幅広のシューズでテニスをするのはそれと同じです。

足元が安定するシューズを選びましょう。

いつでもご相談をお待ちしております。
西山克久

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