痛み消え 笑顔溢れる22.5の舞

こんなに変わるなんてビックリですと、お母さんが嬉しそうで良かった。

1月に同級生のお母さんからの紹介でお越しになった、女子中学生、

いわゆる足底筋膜炎に苦しんでいて、薬を飲みながら練習を続けていたそうです。

ここで多くの人が犯す間違いが、痛いからサイズを大きくして柔らかいクッション性を謳うシューズにしてしまう。

彼女もそうでした。

実は悪化します。

やるべきことは、SUPERfeetやNWPL社のインソールで踵の傾きを建て直して、ヒールが硬く、捻れない、そしてなるべく小さいサイズを選ぶことです。

この通学性も柔らかい幅広の24センチを履いていました。

計測に結果を元に計画を立てます。

先ずは、アシックスGEL RESOLUTION 9に私が見立てたSUPERfeetを入れて、サイズは23.5センチにしました。

春に高校に進学した頃には、痛みも消えて毎日練習に励んでいた様です。

2回目のシューズ買い換えで、23センチで問題なく履ける様になりました。

3回目(11月)の買い換えで、「22.5cmを履いて見たい」とのご希望で、フィッティングしました。

「わーピッタリ!全然大丈夫」

ここまで来ればゴールです。

そんな彼女は、団体戦のメンバーにも選ばれて嬉しそうでした。

24センチから22.5センチへ

ラフィノ船橋店のお客様に中では、当たり前に起きる現象です。

インソールを使って足を整えて、シューズを小さく出来ることだけで、怪我を減らすことが出来ます。

しなくても良い怪我に苦しむプロレベルの選手達にも、気がついてほしいものです。

西山克久

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