暑い日が続いていますね。
今朝、混雑した船橋駅のホームで、大きなテニスラケットバッグを持った人が電車を待っていました。
体格も良く、プロの選手かなとしばらく視線を向けていましたが、彼はいつも張り替えに来てくれるジュニア選手でした。
彼が初めてお店に来たのは8年前で、当時は華奢で小柄で寡黙な印象でした。
今では立派なテニス選手です。
ジュニア選手は強くなると、所属クラブからガット張りやラケットの購入を促されることも多いですが、それは大人のしがらみを経験する一環として受け止めるべきです。
でも彼はずっと張りに来てくれるし、ラケットも購入してくれます。
それでもいつかは彼も離れていってしまう日が来るかもしれませんが、私はいつまでも彼を応援しています。
頑張ってください!
西山克久