日別アーカイブ: 2021年9月4日

カスタムインソールはホップ、ステップ、ジャンプ!!!

6月に初めてシューズとカスタムインソールのコンサル受けてくれたエリート選手が、夏を過ごしてインソールを新調したいとお越しくださいました、

「あれから3大会で優勝できました!」
嬉しい報告をいただきました、

初めてカスタムインソールを作ってから3ヶ月と少し早めに感じるでしょうが、これがベスト、

最初の頃はまだ自分の悪い癖が残っていながら動くので、副反応じゃないですけど、違和感や痛みが出ることも稀にあります、無駄な力が入りインソールへの負担も大きくなるのです、

練習量が多い人なら、数週間すると足の骨が元に戻り始め痛みも消えて大きく改善していくのですが、最初のインソールにかかる負荷がデカイので、そのまま長く使いすぎるとせっかく整った足やスムーズになった動作が無意識に前の自分に戻ろうとしてしまいます、

そうなる前に新調することで、さらに飛躍できるのです、

まるで、 2回目、3回目の方が抗体が増えて持続すると報道されているワクチンの効果みたいですね、理屈は近いものがあります、ホップ、ステップ、ジャンプって感じ(笑)

趣味で週1〜3回テニスされる方でカスタムインソールの交換時期は1年〜2年

競技指向で毎日の様にテニスする方は半年から〜1年での交換がベストです、

どなたでも3回目までは早めに早めに交換して、古いカスタムインソールは、普段履きなどに転用してください、

別の靴に転用する時には調整しますので、インソールと入れたい靴をご持参ください、

西山克久

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幅広すぎシューズは足に良くない?でも売れるのはなぜ?

昨日のブログ

『足に良くない靴3つの悪条件とは?』の続きです、

それではなぜ世間のお店やインターネットショップでは、軽いシューズ、幅広シューズがあたかもそれが優れている様に宣伝しているのでしょうか?

需要があり売れるからです、

そもそも売れて儲かる商品が、身体や健康に良いとは限りません、

甘い甘いケーキは僕も大好きですが、食べ過ぎは身体に良くないと誰でも知っていることですが、甘くないケーキは売れないのです、脳が気持ちよくならないからです、

幅広や柔らかいシューズはお店で足を入れるだけだと、脳が麻痺して気持ち良く感じるので買いたくなるのです、

でも歩くと安定しないからとしんどい、代償で膝腰に余計な仕事をさせます、

日本には整骨院や治療院系事業所がコンビニの2倍あるそうです、私の住む街周辺に何十店舗もありますがどこも繁盛している様に見えます、

それだけ不健康で痛みに悩む人が増えているのでしょう、

もちろん高齢化も一因ではありますが、量販店増加やインターネットショップの普及では、短時間で量を売りやすい、返品率が低い、そんな条件に適した幅広、柔らか、軽量シューズの増加が密接に関係していると感じています、

私もかつては、そんなシューズを勧める売り方をして来たプロなので良く判ります、お店によっては、一人のお客様にじっくり時間をかけて接客するのは悪になってしまうのが現実です、

コレは意図的と言うよりビジネスの本能みたいなもんです、

テニス業界は、安く量を売ることが善になってしまいました、その体質から抜け出すのにはまだ時間がかかりそうです、個人的には安く売ることがお客様の為になるとは限ら無いと思っています、

シューズがファッションアイテムの一部と化してしまった現代、この傾向は止まらないでしょう、

どの情報に触れて、誰を信じるのかは皆さんの自由です、腑に落ちてお困りでしたらいつでもご相談ください、

※幅広シューズが合う人もいますが、経験上10%ほどです、それを見極める唯一の方法が、足の計測をしてくれるお店を見つけて買う習慣です。

西山克久

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