日別アーカイブ: 2020年3月16日

107sqで勝つ新テニス。

ファントム グラファイト107楽しみ、

みなさんはどう思っているのかな?
興味あります、

50周年とか思い出話しに興味ないし・・・とか

グラファイト??サークルのおじさんが時々自慢話ししてるけど、「あっそっすか」って話合わせるくらいで・・・とか

我々業界の人は、まだファンが沢山居て記念に買ってくれるだろうと思ってしまうわけです、

なにせ日本テニス業界最大級の成功体験が、プリンスグラファイトOSですから、

私も憧れました、

グラファイトの記憶は大学テニス部時代、

部で初めて関西学生の本戦に出場した実力No.1のE先輩だけが使っていました、

当時のプリンスグラファイトOSは、高価で貧乏学生には手を出せません、E先輩も「ぶっ倒れるくらいバイトしてやっと手に入れた」って話してしていたのを覚えっています、

30代〜40代の人は、グラファイトっていわゆる上級者が使う難しいラケットだという印象の人も多いでしょうけど、実際には全然違っていて、

テニスが超簡単になるラケットだっったんです、いまで言うとピュアドライブみたいな存在だったと思います、

プロスタッフ85もそんな感じでしたけど、あれは試合で使うには難しくて、グラファイトが違ったのは、自動的に試合に勝ててしまう魔法のラケット、

それを判っていたのがE先輩で、単位を落としまくってでもバイトして手に入れて、関西学生本戦出場という我々の部のレベルにとっては奇跡をお越したわけです、

予選決勝で僕はボーラー(球拾い)をしていたのですが、シード選手とフルセットの激戦、夕焼けが眩しいK大学のアンツーカーのコートで、キレキレにスライスを打ってくる相手のボールをひたすら拾って拾って、マッチポイント!勇気を出して前にでてボレーをクロスに決めた瞬間を覚えています、

試合のあと、「西山ありがとな」、いつも皮肉しか言わない怖いだけの先輩から、初めてお礼を言われて、自分の事の様に嬉しかった感覚を覚えています、

本線の1回戦では、鳴り物入りでD大学に入ってきた1回生にボコボコにされてましたけど(^^;;

結局僕も思い出話しになってしまいましたね、

今だからこそ107sqが新しい扉を開いてくれるプレーヤーも多い筈です、最近の選手は攻撃的なプレースタイルが云々というのは、あくまでトップレベルのプロの話し、

我々に必要なのは攻撃力より凡ミス削減と抜群の安定感ではないでしょうか⁉︎

フェイスサイズに偏見を持たず、ファントム グラファイト107で口火を切って、結果を出してくださる人を日本テニス界は待ち望んでいます。

PHANTOM GRAPHITE 107