日別アーカイブ: 2019年6月3日

パンプス強制やめて足矯正しましょっ!

女性にハイヒールの着用を義務付ける会社が現在もあることが驚きですが、それに反対する動き「#KuToo」が広がっています。

「職場でのハイヒール・パンプスの強制をなくしたい」1万8千にも上った署名が厚生労働省に提出されたそうです。

私も賛同させていただきました。
ウェブ署名#KuToo

ヒールやパンプスを履くことで発症する、外反母趾の悩みは深刻で重い問題です。

なぜなら外反母趾は、もれなく扁平足を伴います。

扁平足は、踵まわりの関節の歪みで起こりますから、その上に乗っている身体全体の姿勢を崩しています。

それは、とても不自然立ち方、歩き方を続けることになります。

外反母趾だけに注目が行きがちですが、ひざ痛や腰痛、猫背などの問題も足首下からの運動の繋がりで同時に進行的に起こります。

ハイヒール、パンプスで歩くのは、タイヤがパンクした自転車を懸命に漕いでいるのと同じ、膨大なエネルギーを使いそれに耐えられなくなって身体を歪めます。

健康被害という面で、会社や社会の雰囲気がハイヒールやパンプスを強制するのは即やめるべき。

でもファッションで好んで履くのは自由ですよね。

「痛いけどヒールを履きたい!」

その場合は、お気に入りのヒールをご持参の上、西山までご相談下さい。

脅威のインソールSUPERfeetには、ヒール用 パンプス用がございます。

とても楽に歩くことができますよ。

ただし、一度外反母趾になってしまうと、運動そのものが不自然に誘導されて癖が抜けないので、運動(歩き方)の仕方を元に戻さなければなりません。

フラットシューズを履くだけでは、元には戻れないので、宣伝ぽくなって恐縮ですが、正しい根拠で作られたインソールを靴に入れて生活習慣で治していくのが最も近道です。

西山克久