今日は勉強になりました。
一般的に、日本人は足首が柔らいゆえにオーバープロネーションしやすく、結果扁平足の人が多く、一説には70%が扁平足だとも言われています。
多くのお客様の足を計測して扁平足の有無を観察してきましたが、この数値には合点がいくし、逆のサピネーションの人など100人に1人も居ない。
しかし、テニス選手(日本の)ほとんどがサピネーションだと言う専門家の見解もあるそうだ、選手レベルの足を診たわけではないが、私の拙い経験とは言え何とも得心難い、オ−バープロネーションとサピネーションでは正中から足の傾きは真逆になる。
どちらを前提にするかで、シューズの開発コセンプトだって変わってくる。
これは危うい。
人間は動く超高層ビルみたいなものなので、基礎部分にあたる足には、姿勢も運動性も間違いなく影響される。
シューズはテニスにとって間違いなく最も重要、しかし前提条件によって正解が変わってくる事を考えると、まだまだ進化が必要だと思う。
私のシューズ選びの前提条件は人間が求める自然な運動へ導いているかどうかですが、まだまだ知らないことも多く日々勉強をし、一人でも多くの皆様に貢献できれば本望です。
西山克久。