2019年2月に発売されるダズル迷彩のラケットを初めて打ちました。
重さもバランスもフレーム厚も何もかも不明、あえて計測もしませんでした。
幸い忘れっぽいので、ラケットのデーターが全く頭に入っておりません、感覚だけに任せますので、ワクワクしました。
いつも私がお世話になっているGODAIテニスカレッジ船橋校のOコーチが興味深々でしたので、サーブを打っていただきました。
バズーーーン!!
「わっすごく振り抜きがいいですね1」
「すげっ!」綺麗なフォームからキレのあるサーブを目撃させていただきました。、動画撮っておけばよかった。
他の人も 「軽いラケットなんですかぁ〜」とか 「自分のラケットが硬いって感じるぅ〜」とか
なにも判らない闇ラケット試打の感想は興味深い。
結果わかったのは、ラケット選びは何も判らず人の感覚に任せた方が正しいのでは?ってこと。
インターネットでは、最初に使って最初に投稿した人が「このラケットは硬いね」って言うとそれが拡散して、それがラケットの特徴として偏った印象になってしまう。
人って少数派になりたく無い、真逆な事を言って批判されたく無い、そんな本能も働くので、結局幅の狭い情報がどんどん拡散されてしまう。
ラケットのインプレッションは、本来使う人のプレースタイルやスィングスピード、グリップの持ち方によっても多様性があってしかるべきだと思うので、ネットのインプレをそのまま鵜呑みにせずに、一緒にプレーしている人やコーチやテニスショップのストリンガーなどのアドバイスも活用してください。まだまだネットは話半分程度で活用しましょう。
一番大切なのはあなたの独自の感覚です。
ラケットがあなたを選ぶのです、直感的に欲しいと思うラケットを購入してから、ラケットの特徴を調べてラケットが望む様にプレーするのも面白いテニスの楽しみ方。
なんて思いを広げながら、秋の夕日に向かってランニングした休日でした。
西山克久