過去最高記録41.1度!インターハイや全日本ジュニアのリスク管理は万全か?

埼玉県熊谷で41.1℃まで気温が上昇。日本歴代最高を5年ぶりに更新!

日本列島は未体験の灼熱モードに突入しましたが、いつもの様にインターハイ(三重)全日本ジュニアテニス選手権(大阪)で開催されるでしょう、

もはや看板とか言葉で注意を喚起し、個人に対策を丸投げして済ませる様な状況じゃ無いと思います。

最近の研究で分かった事実は、私たちに戦慄が走りました。

『子供の汗腺機能が成人と同等までに完成するのは、思春期を過ぎた18歳前後』東洋経済オンラインより

平たく言うと18歳までは、暑くても汗を出して身体を冷やす機能が未熟だと言うのだ。

また記事には非常に重要なことも書かれている。

『子供の自己申告に期待してはいけない。』

自覚を言葉にできないという側面もあるが、部活やレッスンの中で日本のジュニアは指導者への従順さが養われている感もあり、我慢強さが裏目に出かねない。

予定通り夏の大会は行われるでしょう。

気象が異常なわけですから、既成概念にとらわれず万が一の命と健康を最優先に大会運営をお願いしたいものです。

我々は過去の選手の経験から有効な猛暑での試合の対策のアドバイスができますので、店頭にて遠慮なくお尋ねください。

西山克久


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