「ゾンビボールってなになに!!!!!」
「お父さん買って買って!!」
低学年の子供達がこのPOPに異常〜に食いつきます。
たぶん、脳内ではゾンビが現れる妄想でワクワク爆発中の表情。
popの前から離れようとしないので、仕方なく説明します。
「ゾンビは出てこないよーーーー」
テニスボールってね空気が抜けて使えなくなったボールを「死んだボール」って言う人が多いんだよ。だからそれにもう一度空気が入れてあげて生き返らせてあげるの、死んだボールが生き返るからゾンビボール。
それを聞くと、とても残念そうな顔をしてくれます。
「ごめんねー期待に添えなくてぇ〜〜〜」
でもでもこのボールすごいんです。
ちゃんとプレッシャーボールとして使えて、缶に入れて圧かけなくてもあまり抜けません。
不思議ですね〜
この技術を開発するのに5年以上。
たぶん世界でも稀にみるテニスボール。
安売り競争させられてドンパチ数だけ売って、プレーヤーもすぐに捨てる。そんなビジネスのやり方を俯瞰してみるとあまりクールじゃないなぁって最近思います。
寿命が短く短期間で廃棄されるスポーツ用品に違和感を感じないのだろうか?
ゾンビボールは品質も不安定なので直接触ってお選び頂きたいのでラフィノ船橋店限定販売ですが、完全に再生したテニスボール無限ボールはウェブで購入できます。
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/mugentennisball
テニス用品で最もイノベーションが求められる分野だと思うのは私だけだろうか?
ラフィノ西山克久