昨日に続き、テニスシューズの寿命についてお話しします。
早速画像をご覧ください。
左の古い靴は踵が広がっていますよね。
でも流石はアシックス、2年以上履いてアッパーの状態がボロボロでありなが踵部の変形がこの程度で済んでいます。
他社ではこんな程度じゃすみません。巨大なクレーターの様にまん丸に広がっている状態はよくみかけますが、そのようなシューズを履いているプレーヤーの多くはアチコチに痛みを抱えているケース多数。
「履き口が広がって履きやすくなった~」なんて喜んでいてはいけませんよぉ
踵の上には体がドッシリ乗っており、踵の前には複雑に動く足があります。
踵がよろしくない動きをすると全身が影響受けて、歩くにも走るにも飛ぶにも座るにも立つにもすべての動きで過剰にエネルギーを使うからヘトヘトになる。
靴の中では足指の収まりが悪くなって、親指や小指の付け根が当たって痛くなることがあります。
膝が痛くなる、腰が痛くなる人にとっては最悪な状況なのです。
その問題とされている足首回りの動きを過剰回内(オーバープロネーション)と呼びます。
実は偏平足は、オーバープロネーションが引き起こす現象なのです。
オーバープロネーションの動きを動画で。
いかにも痛くなりそうですよね。
インソールの親指に穴があきやすい人は多かれ少なかれこの動きがありますので注意!私共にご相談ください。
踵が広がる→過剰回内発生→偏平足→疲れる、怪我発生。
ってことは、普段から踵の形状を崩さない様に丁寧に脱ぎ履きすればシューズの寿命は延びるってこと、大切に履きましょう。
アシックス(asics) テニスシューズ ゲルソリューションスピード(GEL-SOLUTINO SPEED)限定品 L.E.NYC E618N
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アシックスシューズの相談、フィッティング、購入はラフィノにお任せください。
担当、西山 冨貴塚 太田。
スーパーフィートプレミアムインソール(中敷)は過剰回内改善に役立ちます、足の状態にあったアイテムのチョイス、シューズに合わせた調整が不可欠です。知識のある実店舗で購入がお勧めです。
西山克久。