こんにちはラフィノ西山です。
先行発売で話題の新作ラケットのお話です。
ヘッド(HEAD) ユーテック(YouTek) グラフィンXT(Graphene XT) ラジカル・ミッドプラスA(RADICAL MPA) (230226)
サイドのパーツを交換するだけでストリングパターンを2種類から選べる
画期的システムです。
縦16本×横19本(コントロール性能重視)
縦16本×横16本(スピン性能重視)
巷に出回っている試打ラケットは
16x16で張られている事がほとんど。
これを打って「感動!!!!!」しちゃう人多いのです。
でも多く人が、実際に張る時には16x19をチョイスします。
「えっ良かったのは16x16ですよね?」
で、打ってみると
「アレ?あの時の感動は、いずこへ…」
あの感動の原因は、ストリングパターンだったのです、
どうしても視点がラケットにフォーカスしてしまいますから「パターンくらいでそんなに変わらないだろう」と思ってしまう。
私はガットが全てだと思っているので、こんな現象を見ているとつくづくそれを確信してしまいます。
良い張りはラケットの性能も使う人の能力も120%にも150%にもしますが、張りが間違うと逆にマイナスにしてしまいます。
ラケットを何処で買うのか?
価格じゃなくて、別の視点(張り)で選ぶ人が増えています。
ラケットは何処で買っても同じですが、
張りは違うのです。