こんにちはラフィノ西山です。
日頃から「シューズは大事!」の口癖をコツコツ続けています。
この仕事を初めて20年以上、力不足を感じている事は「シューズは消耗品だから型落ちで安いモノがイイ」。上級者になるほどそんな認識をもたれる方々は多い。しかしそれは私達が正しい選び方や情報を提供してこなかった事が原因だと言わざるおえず深く反省しています。
テニスシューズの役割
それはプレーヤーの身体を疲労とその先にある怪我から守る!これにつきると私は思っています。
シューズに対する意識が薄いと選手生命を短くしてしまう可能性もあるだろうし、一般プレーヤーでは筋力が落ちる40歳50歳になった頃から膝や腰の痛みに悩み苦しむ事の原因になってしまうかもしれません。
マドリード・オープン決勝 錦織圭選手は腰を痛め棄権。
さぞ悔しかったことでしょう。
腰痛は、どちらかというと足の筋肉が緊張して腰をひっぱっているとも聞きます、
怪我で棄権をすると良く出て来るワードが
「もっとフィジカルを鍛えて!」
最も重要な要素ではありますが、プレーヤーの身体をプロテクトする機能面ででテニスシューズはまだまだ進化する余地が大いあるのではないか?全てが選手のフィジカルの責任ではない。
開発への情熱を突き動かすのは皆様のシューズに対する意識改革です。
なにも高いシューズを買って下さいと言っているワケではありませんが、年齢や性別、筋力や足型などに応じたベストシューズをチョイスする事が常に大切で妥協してはならないのであります。
次にテニスシューズを買い替える時に一瞬でもいいですからこの事を気にして下さい。
「このテニスシューズは私の身体を守ってくれるのだろうか?」
Good shoes to protect the life