月別アーカイブ: 11月 2011

ヨネックスEZONE Xi(イーゾーンエックスアイ)が凄い。

こんにちは西山です。

新しいラケットの情報をもってひらとってぃーが
雨の中小さな折り畳み傘で船橋店に登場。

素敵なラケットが登場しま~す!

ラフィノのフォトグラファー太田の作品を拝借

プレゼン資料には

進化を遂げた加速力!

日銀の短観みたいな判りそうで判らないキャッチコピー(笑)

まさか初速より終速の方がスピードアップするのか!?

そんな物理学を根底から覆す機能は付いていませんが
イメージはそんな感じらしい

009が使う加速装置みたいなものか?
奥歯に付けるオプションらしき装置もないので違うらしい

たぶんこんなプレーヤー向き
自分ではかなり打っているつもり
スィングと声だけは豪快極まりない

だけどボールは行ってない!

そんな悩みを解消してくれるラケットだと覚えておくことにしよう。

ヨネックスの新しいラケット EZONE Xi(エックスアイ)
(クロッシーと読むと先生からバツをもらっちゃいます。)

2011年 12月発売予定。

ヨネックスEゾーンエックスアイのご予約はラフィノでどうぞ。


早川かおりソフトボディー計画。

こんにちは西山です。

すっかり冬モード
今年は猛寒との予測もあるらしいですよ。

朝も眠いし。仕事が終わると肩が凝るし
脚もなんだか重い・・・・寒さのせいですかね?

やだやだ

筋肉が硬くなり血流が悪くなると
怪我も病気も発生しやすい。

テニス後のボディーケアを真剣に考えましょう。

毎日元気で健康に生きるには血流をよくすること!

その為には、ポンプの役目をする
特に下半身の筋肉を柔軟にする事が近道。

そして近道へ直ぐご案内出来る魔法のアイテム

それがタイガーテールです。

ボディーの硬さが自慢のラフィノの看板娘早川かおり。
浦安シティーマラソン出場に向け
大人女子的なソフトボディーを手に入れるべく

アレックス氏にレクチャーを受けました。

「いい表情だぞ早川!」詳しくは動画でどうぞ。

これで10km1時間切りも間違いないでしょう。

タイガーテールでホカホカユルユルボディーを手に入れよう!


あの…ano….

こんにちはラフィノ西山です。

休日でしたが、港区方面にお出かけ。

すでに噂になっていますが

あのブランドのあのラケットがモデルチェンジします。

その実物を拝んで参りました。

(写真も詳しいスペックなどの情報もまだNGなので
ごめんなさいね。)

今までの印象に捕われない
ピカピカのNEWコスメ。

素敵ですよ〜〜

超大胆なカラー&デザイン変更でした。

激しくいいね!

「って事は今のモデルは安くなるよな?d( ̄  ̄) 」

したたかに計算をしているあなた!
ニューモデルを見てからにした方がよさそう

「ああああ〜〜〜新しいのにしとけば良かったぁ〜」

僕なら一遍の悔いあり!間違い無しですね。(笑)

これほどフルにコスメチェンジされると
古いモデルはどうしても色あせてしまいます。

いまから4Sじゃなくて4を買うかと言われればどう?
イメージ的にはそんな感じ?

とにかく新年早々ラケットを買う予算を
確保して頂いた方が良さそう。

2012年はあのブランドのあのラケットが主役か?


テニス。アラフォーをねらえ!

こんにちはラフィノ西山です。

テニスがビジネスとして復活できる唯一の要因は
アラフォー世代のテニス再開!

COME BACK ! AR40

これしかないと思っていましたが、
錦織君の活躍で、今日それが確信へと昇華しました。

今日ラフィノ船橋店へ初めてご来店の男性。
推定37歳?お仕事途中のブラリ寄り


これを見てご来店。

「ニシコオリ君?でしたけっけ?凄いですね
彼に影響されて15年振りにテニスしたくなりました。」

お伺いすると大学生まではバリバリテニス人間だったそうですが
就職でフェードアウトしてそのまま。

(こういう人は地下資源の様に莫大に眠っていると推測してます)

錦織君から得た消費者行動がA(Attention注目)からI(興味)へ階段を上った瞬間です。
彼の活躍で注目あつまりその後も数日テレビなどで話題が継続していました
この情報と話題提供の継続がAからIへの昇格を実現したのでしょう。

私と昔のテニスの話やラケットが変わった様子などを
お話差し上げること約10分…

遂にお客様の気持ちはD(欲求)の段階へ昇格。

「ラケットとシューズで4万円持ってくれば足りますか?」

現在の需要者テニスコア層(上級者)には少ない発言です。
バリバリやっている方ほどテニスに使うお金を絞っていて
バーゲンや旧モデルの型落ち待ちで賄う傾向が強くなっている気がします。

ちなみに候補に上がったラケットは↓

グラファイトは憧れた世代ですし、
昔とは違う体力にもちゃんと寄り添っています。

ラケットの特徴を説明することで
M(記憶)の段階まですすみました。

あとはゴールのA(購入)へ至るのは、ほぼ間違いありません。

AIDMA理論の完成です。

テニスは出来るどやってないアラフォー世代の方々に
いかに再会させるか?にテニスビジネスはかかっています。

ジュニア育成やプロ支援も大事ですが、
業界で協力体制を組注力すべきはココだと確信しました。

ただ大きな問題があります。

ラケットもシューズもピカピカの新品で揃えても
テニスをする場所と相手が居ないのです。

初心者でもないのでスクールに入るのは違和感がある
だけど公営のコートは一部のグループや人が組織的に抑えてしまい使えない。

アラフォー世代テニス再開を支える環境
新しいビジネスモデルの構築が必要です。

キーになるのはテニススクールビジネスの
大きな変化ではないでしょうか?

テニス業界はアラフォーをねらえ!


無限ボール革命。その5/もう一つの革命。

こんばんはラフィノ西山です。

最近いろいろ刺激的な内容が多く
まだ43歳なのにガミガミ爺さんみたいだと
自分でも反省している今日この頃です。

今日は柔らかい内容です(たぶん)

空気が抜けないプレッシャーボール無限

私的には、このボールを使う最大の革命は、
ボールを入れる缶が要らない事!

現行のボール達は内部の圧力を封じ込める為に缶に入れる事が不可欠。
MUGEN BALLは抜けないボールなら缶に入れる必要がありません。

缶こそゴミになるだけでしたから。
これを削減できる事は、私にとって最大の喜びなんです。

「でも奇麗な缶とかパッケージに入れた方が売れるのでは?」

社内的にはそんな意見もありましたが
環境への貢献が最大の魅力である無限ボールですから
あえてそのまま裸で販売することにします。

主婦の皆さんゴミ削減にご協力下さいね。


錦織圭の快挙でラケットは売れるのか?

こんにちはラフィノ西山です。

錦織圭が世界一位のジョコビッチに勝利の快挙を達成しました。

凄く嬉しい
今日は人生がワクワク!!
こんなベタな事も平気でやっちゃいます。

通りからの注目度は抜群でしたよぉ〜
ただし運転中の方はご注意下さいね(笑)

国内でのラケット出荷本数が前年比二桁ダウンが続き。

どこかバブルの記憶に囚われ気味のテニス業界は苦境です。

「これでラケットも売れるでぇ〜」

そう思いたい気持ちは山々ですが
変化した世の中は、たぶんそんなに甘く単純ではありません。

小売店への出荷数は多少増えるでしょうが
お客様が買う行動には結びつかないだろうし
二桁ダウンを挽回するようなV字回復が訪れる予感はしません。

昔とは違い広告塔の選手が大活躍しても
残念ながらお客様の購入動機にはなり難い

現場で多くの色々な価値観のお客様と接していると
身にしみてそれを感じます。

大手広告代理店を飛び出した
ある有名なクリエイターさんがこんな事を言っていた

「どんなに注目を集め賞を獲得しクライアントの受けが良くても
モノやサービスが売れない広告や販促活動に意味はない」

まったく同感。

求められている事も手法も大きく変わり始め
シェアを取り合うだけの活動で
売り上げは単なる移動しながら縮小してくだけなのであるl。

販促活動や広告塔としての選手契約や
それに対する応援は手段であり

お客様がラケットを購入し
テニスで人生の充実を味わって頂く事が唯一の目的。

「昨日は嬉しくてラケットを枕元に置いて寝ました」(笑)

この言葉に私は、目的達成の幸せを感じます。

手段が目的にすり替わらない様
いつも注意しているつもりですが、これが中々難しい。(泣)

テニスショップはお客様が最大限の幸福を感じながらラケットを購入していただき
その対価としてお客様から利益を頂きます。
ガット張りの技術を磨き道具選びの相談相手になり、地元の試合の申し込み場所となり。
遠くの街から知らない街へ引っ越してきた人の拠り所になったり
高校生の進路への不安話やペアとかコーチへの愚痴を聞かせて頂いたり。
地域に深く密着し絆を深める事がテニスショップの生きる道。

ラケットメーカーさんは私達小売店に商品を売り
その利益から広告 宣伝 選手契約の経費としてお使いになる。

私たちの顧客はどこに居るのか?
しっかり見極めたうえで頂いた利益を大切に使いたいものだ

グランドスラムで日本人優勝者が出ることは夢だけど
それがビジネス的ゴール(目的)では無い筈なので….

さて表題〜

錦織君の快挙でラケットは売れるのか?

消費行動えの影響的に言うと
錦織選手の活躍は最初Aに過ぎない。

最初のAとは広告や販促担当者様ならたぶんご存知の
消費行動プロセスに関する仮説。
●AIDMA理論(法則)
ウェブ革命で最近主流の
●AISAS理論(法則)の最初のAだ。
(もしもご存知なかったら検索して調べて下さい)

契約選手の活躍が消費行動に影響するのは最初の段階
A(Attention)注意が喚起される。

もちろんAをもたらさない契約は改善や中止を求めるべきである。

この段階無くしてはスタート出来ないが
この段階だけに資源と労力をつぎ込むと後が続かないし
最終ゴールであるA→「Action」(購買)にたどり着けない。

自分自身も最初のAから先に行けない時が多々あり
自己満足地獄に陥ってしまうの気をつけたい。

それでも錦織君が今回もたらしてくれた最初のAの力は絶大だ!

次の段階につなげて行きたい。

(I)Interest(関心)――商品に対する興味を持つ

(D)Desire(欲望)――商品を欲いと思うようになる (テニスを再会したいと思う様になる。)

そして多くの人を最後のAにゴールへと導きたい。

過去の常識に押しつぶされる事無く、
一度きりの人生をかけてチャレンジだ!

錦織君の快挙とこれからの可能性は
私にとってそう思わせてくれた幸せな出来事でした。

ありがとう!

明日からまた無限ボールのお話に暫く戻ります。


無限ボール革命。その4/練習と試合ギャップを埋める。

こんにちは西山です。

ボールギャップと言う言葉をご存知でしょうか?

もともとある言葉かもしれませんが
4日前にふと思いついた造語です。

いくら試合と同じボールを高い価格で購入しても
缶から出した瞬間から圧力は低下していき
抜けた状態で練習している時間が長いと思います。

やっかいなのがペコペコの状態だとボールがほどよくソフトで
飛ばないからフルスウィングしてもアウトしない。

「俺上手くなってる!」って大いなる勘違いが生まれますね。(笑)

試合ではボールが新しい為、飛び過ぎてコントロールできず
ただへなちょこスピンをかけてアウトミスの恐怖に怯えながら
つなぐテニスしかできなくなる。

あんあなにバシバシ打てていた私はどこへ?(泣き)

練習と試合では私は別人。

これを克服する為にはボールギャップを埋めるしかありません。

無限ボールが世界で初めてそれを実現します。

なんと行っても使えば使うほど弾むボールですから

ただ生まれて初めての感覚なので
最初は打ち難く感じるかもしれません。

自分ではコントロールできないとても強い相手と
練習をしている感じになるからです。

強い人と練習できれば必ず強く上手くなりますよね?

これも無限ボールが日本テニスに与える大きな革命です。


無限ボール革命。その3/抜けないボールの秘密2

こんにちはラフィノ西山でございます。

昨日からの続き、無限がプレッシャーなのに抜けない理由です。

みなさんもお付き合いが深い
メジャーなボール達を並べてみました。

彼らは全部プレッシャーボールです。
そして無限ボールも同じプレッシャーボールです。

普通のボール達はコア内部の圧力の上げる(プレッシャーをかける)為に
主に窒素ガスを発生させるのが殆どですが
最近では注入する手法に変更しているボールも有る様です。

勘違いしやすいのがここ
ガスだから弾むのではなく
あくまでも圧力が加えられて弾むのです。

すぐに抜けてしまうボールは
コアの厚みが薄かったり素材の関係で抜けが大きいのだと思います。

無限ボールは圧力を加える方法として外から空気を入れます。

実はガスよりも空気を使った方が圧力が抜けません。
これも一つの発見。

空気には色々な物質が混ざっているので
ガスなどに比べると分子が大きく
コアから抜け難いのではないかと思われます。

これだけでも既存のプレッシャーボールに比べると
相当抜け難くなりますが、
時間の経過で徐々にコアから空気が透過し抜けていきます。
当然空気を入れる為に小さな穴を明けますので
そのままではすぐに抜けます。

ラフィノだけで販売される赤い無限ボールには
さらに手間をかけて抜けない特殊な加工を施します。

具体的にはコアの内部を綺麗に洗浄し
内部に丁寧なコーティングを施します。

○圧力を加える為に空気を使う事
○内部を完璧にコーティングをする事

この二つの要素で空気が抜けない初めてのプレッシャーボールが完成しました。

製造過程で内部に液体が残っています。(一部のボールのみ)
この水を除去し内部を洗浄して無限ボールは作られます。
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※試合球と練習とのボールギャップを埋めて強いチームにしたいので
無限予約をしたいとのメールを頂きました。ありがとうございます。

予約の開始日につきましてはブログ上で発表させて頂きます。

ゴミをなくしてリサイクル。不要ボール買い取りサービスにご協力お願いします。
詳細


無限ボール革命。その2/抜けないプレッシャーボールの秘密

こんにちはラフィノ西山です。

秘密を書いてしまったら秘密じゃなくなってしまいますが

開発者の沖本氏が「いいよ」って言うので話します。
後で削除されてしまうかも知れませんのでご了承下さい(笑)

その前にシームについてご質問を頂きましたので
お答えします。

この白いつなぎ目をシームと言います。
洋服で言う縫い目の事ですね。

このシームは打球感に影響します。

ボールは打たれた瞬間グニャと変形します。
その時にシームが柔軟に伸びてくれないと硬い打球になり
仕上げも綺麗ではないと回転やバウンドが安定しません。

無限ボールは、シームの素材にもこだわりを持って作られています。
とても綺麗なシームでしょ!

さて本題

無限ボールは空気が抜けないプレッシャーボールです。
「空気が抜けないんですよ」とご案内すると

ああノンプレッシャーね”と勘違いされますが

違います

試合球と同じプレッシャーボールです。

ちなみにノンプレッシャーボールとは内部に圧力をかけず
コアの弾力だけで弾むゴムまりみたいなものです。
打球感が硬く重く感じるので
そこそこテニスが出来る様になると使う事はあまり無い筈です。

試合球や練習でも皆さんがよく使うボールはプレッシャーボールです。
コア内部に1気圧ほどの圧力をかけて弾ませます。
(通常の大気は1気圧ですからボール内部はプラス1気圧と言う事になります。)
現在販売されているプレッシャーボールはこの圧力が缶から出した瞬間から
何故か抜けて行きます。

週に一度のプレーヤーでも毎回NEWボールを出して使う理由はココにあります。

無限ボールは抜けてペコペコのコアに空気充填し圧力を復活させます。

しかも充填された空気は抜ける事が無いのです。(これが大発明)

いままでのボールは使えば使うほど弾まなくなりますが
無限ボールは使うほどに跳ねます。

謎?

それは圧力は一定でメルトン(毛)だけが抜けて軽くなって行くのでそうなります。

なぜ抜けないのか?

それを理解して頂くには
現状のボールについて知らなかった事実を
知って頂かなければなりません。

続きは明日。

一つだけヒントをお伝えします。
この画像です。

また明日。

引き続き ゴミ削減!不要ボール買い取りサービスにご協力ください。
 

 


無限ボール革命。その1/打球感について

こんにちはラフィノ西山です。

昨日は、深夜の発表にも関わらず沢山の反響をいただきました。
皆様の環境への意識の高さに感動です。

TwitterやFacebookより多くのご質問を頂きありがとうございます。
中でも多かったご質問、無限ボールの打球感についてお答えします

比較対象になるのは、皆さんご存知のX君とF君。

MUGEN ボールが一番近い打球感はソフトなF君です。

テニスボール打球感は
以下の3つ順番で決まると言われています。

1、メルトン(フェルトとも呼ぶ)黄色い毛の事です。

2、次にコア、ボールの芯となる部分です。

3、そして 糊(のり)
メルトンとコアを接着する素材です。
(想像している糊とは全然違うものですが…)
つなぎ目の白い部分をシームと呼びますがこれも非常に重要です。

無限ボールのメルトンは市販されている試合球に比べ
羊毛の混紡率が高いものを使用しております。
打球感はソフトで最高級品に近いとご理解頂いて結構です。


(柔らかさに感動している西山)
重さも計測してみました。

ほぼ同じでした。

沖本氏は最高の打球感を目指して材料を吟味研究してきました。
ここまで品質に到達するのに5年間
その情熱と才能には頭が下がります。

明日は空気が抜けない秘密について
少しだけ触れたいと思います。