こんにちはラフィノ西山です。
秘密を書いてしまったら秘密じゃなくなってしまいますが
開発者の沖本氏が「いいよ」って言うので話します。
後で削除されてしまうかも知れませんのでご了承下さい(笑)
その前にシームについてご質問を頂きましたので
お答えします。
この白いつなぎ目をシームと言います。
洋服で言う縫い目の事ですね。
このシームは打球感に影響します。
ボールは打たれた瞬間グニャと変形します。
その時にシームが柔軟に伸びてくれないと硬い打球になり
仕上げも綺麗ではないと回転やバウンドが安定しません。
無限ボールは、シームの素材にもこだわりを持って作られています。
とても綺麗なシームでしょ!
さて本題
無限ボールは空気が抜けないプレッシャーボールです。
「空気が抜けないんですよ」とご案内すると
ああノンプレッシャーね”と勘違いされますが
違います
試合球と同じプレッシャーボールです。
ちなみにノンプレッシャーボールとは内部に圧力をかけず
コアの弾力だけで弾むゴムまりみたいなものです。
打球感が硬く重く感じるので
そこそこテニスが出来る様になると使う事はあまり無い筈です。
試合球や練習でも皆さんがよく使うボールはプレッシャーボールです。
コア内部に1気圧ほどの圧力をかけて弾ませます。
(通常の大気は1気圧ですからボール内部はプラス1気圧と言う事になります。)
現在販売されているプレッシャーボールはこの圧力が缶から出した瞬間から
何故か抜けて行きます。
週に一度のプレーヤーでも毎回NEWボールを出して使う理由はココにあります。
無限ボールは抜けてペコペコのコアに空気充填し圧力を復活させます。
しかも充填された空気は抜ける事が無いのです。(これが大発明)
いままでのボールは使えば使うほど弾まなくなりますが
無限ボールは使うほどに跳ねます。
謎?
それは圧力は一定でメルトン(毛)だけが抜けて軽くなって行くのでそうなります。
なぜ抜けないのか?
それを理解して頂くには
現状のボールについて知らなかった事実を
知って頂かなければなりません。
続きは明日。
また明日。
引き続き ゴミ削減!不要ボール買い取りサービスにご協力ください。