被災されている方、家族見つからない方の事を思うと胸が詰まる。
テレビで「一人ぼっちになってしまう」と泣き叫ぶ女性を見た。
家族の絆がこんなにあっけなく・・・
1年半前の夏、息子と二人三陸鉄道に乗って旅をした。
久慈の駅に終電で着たいのに、笑顔で僕達を迎えてくれたホテルスタッフの男性は無事だろうか?
昼間次の電車の乗り継ぎに時間がなく
大急ぎで作ってくれた宮古駅の立ち食いそば屋のお母さん
不思議な饅頭をくれた小さな食料品店のお婆ちゃん
すれ違った町の人みんな無事でいてほしい。
その時の三陸鉄道沿線はただ綺麗な自然と海にかこまれた素晴らしい眺めだった。
それが僅か数時間で・・涙がでる。
被災地では自衛隊の方や役所の人消防や警察の人たちが人の為に懸命に仕事をしている。
尊敬し感謝したい。
僕にはなにができるだろう?
かっこいいこと言っても救援物資を送るわけでもなくボランティアに出動できるわけでもなく
ただ悶々と過ごすだけじゃないか!?
いま一生懸命に出来ることは・・・
今日は平常どおりお店を開いた、明日13日も平常どおりに営業をする。
午前中、帰宅難民でやっと船橋にたどりついたお客様が市民大会の受付にお出でになった。
「あ~ほっとした」その言葉がうれしかった。
こんな非常時でも好きなテニスに触れることができる場所を提供できる。
ラジオでは被災状況が流れていたが
錦織の試合結果の話で盛りあがり、お疲れの体にも少し元気がでた様子。
せっかくテニスに引っ張られた人生。
その役割を全うし、少しでも元気をだしていただくお手伝いを全力でやってみます。
今日も普通に生きている 家族も生きている。
ありがたい。
一人でも多くの命が助かりますように。
家族と早く会えす様に
必ずどこかに避難しています。一緒に祈ります。
あきらめないで 最後には必ず。